かさはら 窯ぐれ祭り

『かさはら窯ぐれ祭り2008』開催情報
10月4日(土)・5日(日)
時間:午前10時〜午後4時(雨天決行)
会場:笠原中央公民館前広場 他
(岐阜県多治見市笠原町)

タイルアート教室
TV東京「TVチャンピオン」タイル職人選手権チャンピオン”KATSU”による
モザイクタイルで「うながっぱ」を創ります。先着50名(両日各25名様)
「うながっぱ」は多治見市の観光マスコットキャラクター
http://www.unagappa.com/ 携帯からは http://www.unagappa.com/i/
写真マグカップ・タイル
お気に入りのペット、お子様の写真をお持ちいただければ、
タイルがお部屋のインテリアに! マグカップがお気に入りのマイマグカップに!
その場での撮影していただいても、素敵なオリジナルカップ、タイルに!(有料)
タイルと茶碗のよぉけぇつんでみや〜選手権
制限時間内に茶碗やタイルをどれだけ積めるかを競う、楽しいハラハライベント! 
参加して、優勝者して豪華商品をゲットしよう
陶磁器の廉価市
2日間限りのお祭り価格。お茶わんを新しくしてみませんか!
きて、みて、さわって、はってみタイル
小さなインテリア小物に、自分のアイデアでタイルを貼ってみてね。
新しいタイルの使い方を提案してみてください。(有料)
遊びタイル、夢見タイル
タイルプール、タイル花・絵飾り体験など、さわってさわって体験コーナー

このほかにも、「クラフト横丁」「ガーデニング&エココーナー」、
県内産品の味覚も味わえます。

タイルと茶碗の歴史展
会場/モザイク浪漫館(旧授産所)
昭和初期からの、モザイクタイルの製品展示
タイル製のお風呂、流し台、テーブルなどを展示しています。
懐かしい人や、新鮮な感覚で捉えられる人をお待ちしています!
茶碗は、江戸時代の茶漬け茶碗から明治・昭和初期の茶碗も見れます。
太平洋戦争時の金属に代用されたナイフ、フォーク、陶筆、キセル、
スプーン、手榴弾など、歴史的必見の価値があります。

楽しいイベント目白押しです。
詳しくは下記のパンフレットもご参考ください。
ご案内はこちら


戻る



笠原町では、昔のタイルを収集しています。

 笠原町は、戦後、全国に先駆けて成功したモザイクタイル製造を中心に発展し、今日の笠原の産業を築き上げました。それ以前から笠原には茶碗づくりを中心とした窯業が伝統的に営まれてきており、やきもののまちとしての伝統と歴史がタイルづくりに生かされ、全国のみさなんに美濃焼タイルとして愛されております。
 そんな我々の暮らしを支えたタイルですが、ふと振り返ると、昔のものが意外と残っていないのが現状です。タイルが今のように生産されるようになって50年ほどしか経過していないのにもかかわらず、建材としての使命を終えたタイルは壊され捨てられてきました。
 また、時代のスタイルが変わるたびにその姿を変えてきたため、このまま何もしないでいれば、昔のタイルなどは跡形もなくなってしまうでしょう。
 しかし、あらためて昔のタイルを見てみると、そこには時代の匂いがあり、生活があり、ノスタルジックな魅力にあふれています。我々はタイルの生産地の使命としてなんとか今、消えそうにあるタイルを探し出し収集したいと考えます。
 そこで、みなさんからの貴重な情報を是非いただきたいと思います。
 あそこの銭湯に古い絵タイルが使ってあるとか、あのたばこ屋に使ってあるタイルはおもしろいなど、どんな情報でも結構です。どしどし情報をお寄せ下さい。


連絡先: 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2105-4
美濃焼振興協議会(事務局:笠原陶磁器工業協同組合)
TEL:0572-43-2141 FAX:0572-43-2143 担当:高木

戻る


セラタウンかさはらアメニティ-ホール

 設計コンセプト 自然の力を利用して人間にとって快適な空間をつくること。つまり、冬はたっぷり太陽を室内に導きいれ、夏は直射日光がほとんど入らないように庇を出して通風を確保するというものです。壁と屋根は厚い断熱材で覆われ、内部は蓄熱性能の大きなモルタルとタイルを使って仕上げてあることで、人間の感覚として最も快適である「輻射熱」を体験できるように設計しました。

 設計を象徴する部位やデザイン:庇が深く、大きく湾曲して地面にまで達している部分は夏の西日を避けるものです。

 施工上苦労した点:複雑な形状の鉄骨の加工から始まって、モルタル下地のラスをどのように固定するか、防水の性能を保証するにはどのように施工すればよいか、といったテーマについて、ひとつひとつ施工者のみなさんと協力して知恵を出し合って問題解決してきました。それらの打ち合わせの数々は苦労というよりはやりがいのある楽しい仕事だったと思いますが。

 タイルが表現するもの:近くで見るときの個々のタイルが持つ微妙な色つやの違いや目地のモルタルとの関係、遠くで見ると曲面を覆う無数の点として一体感をもって現れてくる見え方、など、タイルは見る人の位置や気持ちによってさまざまな見え方をします。それは自然の造詣物の精妙さにも近いように感じます。さらに、人間がひとつひとつ手作りで少しずつ手で貼っていくという現場の作業が、建物をたいへん貴重な価値のあるものにしていると思います。


戻る

アートモザイクタイル作品づくり
体験コーナー 展示コーナー

 笠原町は、全国に先駆けて「モザイクタイル」を誕生させた町です。展示場では、タイルの原料や生産工程、さまざまなモザイクタイルについて学べます。また、体験コーナーでは、1cmほどのカラータイルを使っての作品づくりが楽しめます。

岐阜県多治見市笠原町2081番地の1
笠原町総合展示場
(笠原中央公民館地下1階)
開館時間/午前9時〜午後4時30分
定休日/年末年始
体験料金/アートモザイクタイル作品づくり1,000円(木製額付き)
交通/JR多治見駅から東鉄バス、笠原役場前下車
問い合わせ/笠原町総合展示場
      TEL 0572−43−3241



HOME


Copyright 2002-2004 KASAHARA-CHO PROMOTION CONFERENCE OF MINOYAKI All Right Reserved