従来タイルは、その機能性から外装材として利用されてきました。また内装では水まわり部分の仕上げ材として使用され、主にバスやキッチン、トイレなどで快適な生活空間を演出してきたのはご存知のとおりです。しかし最近、内装タイルが水まわりに限らず家庭のいろいろな室内空間、あるいは店鋪やオフィスへとその活躍の場を拡げています。 それにはさまざまな理由が考えられます。耐久性・耐水性などの機能を持ちながら金属素材のような冷たさがなく、やきものならではの柔らかさやぬくもりが感じられること。寸法精度が高いこと。精度の高いカラーコントロールで豊富なカラーバリエーションを生み出せること。同時に柄や形状のバリエーションも豊富で、組み合わせによって多彩な空間の演出が可能なこと。デザインタイルなどのファッション性。 いずれにしても内装タイルは、人の暮らしにもっとも近い素材として今後さらに活躍の場を拡げていくと考えられます。美濃焼タイルは、内装タイルの分野でもさまざまな製品を開発・提案し、時代のニーズにフレキシブルに応えていきます。 |
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